玄関の鍵の締め忘れが不安なら「防犯カメラ」Ring Indoor Camがおすすめという話

Ring Indoor Cam (リング インドアカム) | 外出先からも見守り可能、コンパクトな屋内用セキュリティカメラ ITがらみ

いつも出かけてから玄関の鍵を閉め忘れたか不安になるのである。
妻と二人で出かけたときも、二人そろって鍵をかけたか確実に覚えておらず、途中で家に引き返して来たことも何度もある。

そんなわけで、玄関の鍵を自動で掛けたり、スマホアプリで制御したりするスマートロックを買おうと思ったのだ。例えばこんなやつ。

SADIOT LOCK

でも、なんか高いし、形状が合わなかったら困るし、鍵だけに誤作動とか絶対に嫌だと思ったのだ。
そこで買ったのがこれ。

ring indoor cam

Ring Indoor Cam (リング インドアカム) | 外出先からも見守り可能、コンパクトな屋内用セキュリティカメラ

このring Indoor Cam「室内用小型セキュリティカメラ」である。

今までの経験上、鍵が不安で家に帰った場合でも実際に締め忘れていたことは一度もない。確認できればだいたい充分なのである。
これを使って、玄関の鍵の状態を出先から確認できればOKなのである。万が一締め忘れていたらその時は帰るしかないが、まあそんなことはなかったので。

こんなものを買わなくても「Alexaとか使えば内蔵のカメラで映るじゃん」とも思ったのだが、実はAlexaでは用が足りないのである。
その理由はAlexaのカメラだと暗いところは映らないからである。

ring Indoor Camは室内用小型セキュリティカメラと銘打っているだけあって、真っ暗でも映るのである。

この写真がRingアプリで見た様子。

Ringで夜間の様子を見てみたところ

真っ暗なのにちゃんと写っている。
なぜ写るのかというと、夜間は赤外線LEDで常に光を照射しているのである。赤外線は人間は見ることができないので、人間にとっては真っ暗な空間に見える。

人間は赤外線を見ることはできないが、カメラのセンサーは赤外線を見ることができる。
夜の状態をスマホのカメラで撮ってみたらこんな感じ。

防犯カメラの赤外線ストロボ

中心部分が明るく光っているが、目に見える状態として玄関は真っ暗に見える。
というわけで人間には警戒されることなく、防犯カメラとしての役割を果たすわけだ。

アプリのインストールは簡単。
一回インストールしてしまえば、いつでもスマホのアプリで玄関の状態を見ることができる。

私の場合はこれで目的は果たせているのだが、防犯用いや入られてしまった泥棒を捕まえる意味では録画機能が重要である。
ちょっと話が脇にそれるが、防犯カメラって防犯じゃないよなぁ・・・。

この本来の意味ではそれなりに使えると思う。
カメラの画質はまあまあよく、解像度が1080pのFHDなので昔の防犯カメラよりはだいぶ鮮明。また視野角も水平方向が140°もあるのでかなり広く映る。

人の出入りを検出すると自動的に動画の録画が始まり、アプリのタイムライン上に表示される。
こんな感じである。

Ring Indoor Camの録画機能

泥棒が入られたときに、録画の画像をずっと早送りでみていくのも大変なので、これは便利だろう(ってそんな想定はしたくないが)。

とはいえ、小さな撮像素子なのでくっきり鮮明にというほどの期待はしないように。画像はこの程度である。
録画機能はこのRing Indoor Camに録画されるわけではなく、クラウドに保存される仕組み。
泥棒がこのカメラに気がついてもって帰ってしまっても問題ないのである。
クラウドのサービスなので月額料金はかかるのだが、半年間ぐらい無料期間があってその間は無料。その後はカメラ1台毎に350円/月、または同じ家の中に複数台ある場合は全部合わせて1,180円/月のいずれかが選べる。無料期間が終わっても勝手に有料に切り替わるということはないらしいので安心。

Alexaとの連携機能があるのはうりだが、正直いらないかな。
Alexaの画面でRing Indoor Camを見られるという機能であるが、家の中でRing Indoor Camの画像を見たいということは私の場合はないので。
家の外であれば、アプリをどのみち使うことになるので。
赤ちゃんや介護している方の見守りといった用途には使えそう。特に夜間でも映るのがこの使い方では便利な気がする。

ちなみにこれを買ってからというもの、玄関の鍵を締め忘れたか不安になってアプリを立ち上げたことは一度もない。なんだか、確認できないとなると不安になるだけなのかもしれないのである。

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