両方買ってみましたので比べて説明してみますよぉ。

初めてスマホを取り付けるVRゴーグルを買ったのは2年ちょっと前。

これを買ったわけである。
しかし、スマホを固定するツメの部分がスマホの電源スイッチの上に来てしまい、そのため音量が最大になってしまうという落とし穴が・・・。

まあ、そこはゴムを挟むとかしてまあ何とか調整したりして、何とかかんとか使ってみていたのだが面倒くさくなってやめてしまった。

しかしながら、スマホのいらないOculus Goがもう2万円台までとても安くなったので買ってみたのである。

最も安価な32GBモデルならなんと24,000円である。最初の頃Oculusすげー高かったからなぁ、しかも、単体では動作せずグラフィックボードの性能がかなりあるパソコンにつないでやる必要があった。
まさに垂涎のよだれたれたれの機材だった。それが2万円台で買えるという・・・。

とはいっても廉価版であるわけだし、どうしたものかなぁ。そこまではきれいではないのかもと思いながら購入したわけである。
そうしたら、これが実に素晴らしいのである!

とてもとてもきれい。
いやあ、昔見た高い Oculusの映像より全然きれいじゃん!と感動であった。
パソコンのグラフィック性能を使わなくてもこんなにイケるんだ。という感じである。
あと、操作性が素晴らしい。付属のコントローラーの操作性がよく、コントローラーの先からレーザー状に光が出ているのがVRのモニターで見える。この光でVR空間をタッチすることで操作する。この光の追従性が非常に高く、ゲームなどで使っていて全くストレスがない。

息子は卓球部なのだが「Racket Fury」という卓球のVRゲームにはまり「これすごい面白い」と言っていた。

このロボットのフォームがむちゃくちゃきれいだと言ってほめていたw
このゲームは有料だが2050円なり。ちょっと高い。

当然ジェットコースターといったVRコンテンツは王道なのだが、まあ、これだけだと飽きてしまうが、ただ単に普通のYouTube動画を見るだけでも大画面になって楽しい。

一番私的にツボだったのが、WANDERというアプリである。これはGoogleストリートビューのアプリなのだ。Oculusの中でGoogleストリートビュー がないか探したら、どうやらこれだったのである。ちなみにこれまた有料で490円である。面白いものはそれなりに有料だったりするのが玉にきずである。

自分の行ったことのある所に行ってみて、
「おおおお、そうそうそうそう、こんな感じだよ!」
と感動を味わうのである。あとは世界中のあっちこっちにいろいろ行ってみた。

かなり楽しい、っていうか相当楽しい。

さて、ようやく本題。

VRゴーグルとVR単体型ヘッドセットはどれくらい違うのか?

である。前に買ったVRゴーグルは、スマホの音量ボタンを押さないために、ゴムを挟んではめて無理矢理使っていたら、ある日レンズがバッキバキに割れてしまったのである。まるで壊れたiPhoneみたいなあんばいである。

なので、新しいVRゴーグルを買ってみた。

ちなみに同メーカーの前のバージョンでは、メガネをつけずに使用できた。なぜか2020年バージョンで眼鏡のようなピント調節機能がなくなっている。不思議である。

これはピントの調節機能がついている。

まあ、これではなく前述の機種であるが使用感は思ったよりいい感じである。
3年前に買った時よりはかなり良くなっている印象だ。
だいぶレンズが進歩したこと、それとスマホ自体の解像度が上がっていたり、画面の処理能力がアップしていることも大きく寄与しているようだ。

というわけで前に使っていたVRゴーグルに比べると見え方はだいぶ自然である。

では比較である。

画像の見え方について

Oculus GoでWANDERを見ると少し曇ったガラスを通して外の景色を見ているような感じである。
視野はちょっと狭いが割と大きな窓ガラスから見える視界といった感じで自然である。

VRゴーグルはというと曇り具合はあまり変わらないが、視野がちょっと狭い。角丸四角形の筒からのぞいている感じである。

角丸四角形

こんな視野になるわけである。

歪んだ感じになる。
また、左右の画像のピントが微妙に合わなくてブレるときがある。

とはいえ、使えなくはないという感じ。まあ、質的な差というほどではない。
結構比べてみて冷静に考えてみるとそれほどの差はないという感じである。

アイドルの動画とかいっぱいあるので見てみよう。
リアルな人体が迫ってくる感はどっちでもそんなに変わらない感じである。はい、ご安心ください。VRゴーグルでも結構イケるということです。

2Dの普通のYoutubeとかを見た場合はどうだろうか?というところであるが、Oculus Goの場合は非常にいい感じに見える。大画面でYoutubeを鑑賞できるという感じだ。
しかしVRゴーグルの場合は中心視野はきれいに見えるが、視野の中心からずれると、ぐにゃっと曲がった感じになる。

私は将棋の動画をYoutubeでよく見るのだが、VRゴーグルで見ると将棋盤には縦線と横線が沢山書かれているのだが、これが1本の線であるはずの線が2本に見える部分があったりする。

きちんと視線に対して真っ直ぐになる位置にゴーグルを合わせるとだいぶ良くなる。
まあ、とはいえ、2Dの動画を見るのはあまりおすすめしない感じである。

あと、重要なこと、Amazonのプライムビデオを私はよく見るのだが、このプライムビデオのAndroidアプリがVRゴーグルに対応していないのである。
Oculus Goでこの間はシン・ゴジラを見たのだが、これはもう3D映画ではないにもかかわらずすごい迫力で、いやあ、VRビューワーってすげーわーーーって感動した次第なのである。
見慣れた景色が目の前でぶっ壊されていくさまの絶望感といったらもうそりゃあ、もう、えらいこっちゃっていうただただすごかった。プライム会員だと無料で見放題なので、コロナウイルスのせいで外出できないので結構見まくっている。これは楽しい。

見ていない人は是非である。※ちなみにプライムビデオでは鬼滅の刃を見たり、ゴールデンカムイを見たり、ソードアート・オンラインを見たり、夏目友人帳を見たり、弱虫ペダルを見たりもうえらい騒ぎである。もう十分年会費のもとはとったわw

しかし、VRゴーグルでは残念ながらこれは見られません。ということだ。

Youtubeの有料動画であれば見られる。
ちなみに予告編を見てみた感想としては、「わりとイケルかも」という感じ。
やっぱり視野の中心部分を外れるとグニャっとするのではあるが、どうやら映画みたいなものであれば、自分の見たい部分に視線を合わせるから大丈夫っぽい。将棋みたいに全ての場所を見るという用途はやっぱり特殊なのだろう。

通常は実用範囲。ちょっとつかれるが、割とイケル。買って試す価値はあるが、Amazonのプライムビデオには対応していないのでそこは要注意である。

音声について

VRのソフトの場合、音声が3Dサウンドになっていることが普通である。
臨場感がすごいのだ。

この辺の臨場感に関してはOcclus GoとVRゴーグルで全く差はないといっていい。
VRゴーグルにはヘッドホンがついていて、スマホのヘッドホンジャックにコードをつなぐ作りになっている。ヘッドホンの性能は大差ないというか、差はわからないというレベルである。

使い勝手について

実は最大の違いはここにある。

例えば1本の動画を見るというだけであれば、付属のリモコンでAndroidを操作するのはある程度できる。
音量の調整だけではなく、早送り、巻き戻しといった操作が可能だ。

そのため動画を見るだけ、あとは単一のソフトを操作するだけというのであれば、まあなんとかなる。

しかし、一つのソフトの操作を終わって、別なソフトを起動したりというのはほぼ不可能といっていい。
というのも付属のリモコンにはジョイスティックがついており、マウスカーソルみたいなものを動かして画面を操作するのである。

しかし、VRのソフトを終了した状態だと、画面をVRゴーグルで見ると左右分割された状態になっている。
しかも、隠れる場所もあったりするのである。この状態で操作するのはほぼ無理だといっていい。

動画を文字を入力して検索したりとかもできない。

なので、一つのコンテンツを視聴したあとは、一旦VRゴーグルを外して操作してやる必要がある。
これが実に面倒。

Oculusのリモコンはこのあたりが非常に良くできているのである。
操作性が素晴らしい。

またコンテンツを探す際の音声検索のできもなかなかである。

結論

ひとつひとつのコンテンツを見るのであればVRゴーグルでも実用になる。また動画を見るぶんには質的にちがうというほどの画質の差はない。
なのでVRを試してみたいというのであれば、VRゴーグルをまずは買ってみるというのはおすすめできるのである。