自分が子供の頃である。
いたずら好きのいとこと一緒にこんなことをしたのである。
爆竹って当時はどんなおもちゃ屋でも売っていて、これを使って実験をしてみたくなったのだ。
これを1箱の中に爆竹は50本ぐらい入っているのだが、これを10箱買って(まったくろくなことをしないガキである)きて、とんでもないことをやったのだ。

爆竹の周りを巻いている紙をほぐして、火薬を取り出して空き缶に詰める。
で、爆竹の中に入っている導火線を(長い奴が入っているのである)10本つなげて長くする。
空き缶に導火線を取り付けて準備完了。

小学校に行って、校庭のど真ん中にこれを置いて、導火線に火をつける。
火がついた瞬間に全速力で走って逃げる。

校庭の端まで来てそこで爆発するのを待つ。

爆竹1本でもあんな音がするわけである。500本分だからどんな音がするのだろう?と期待に胸を高まらせるのである。

「バアン!」

ってとてつもない轟音が鳴り響いた。
校庭のど真ん中がえぐれているのが見える。

まずいぞ・・・。
速攻で走って逃げる。

学校から少々離れたところまで来て振り返る。
人が学校にぞろぞろ集まってきている。

数分様子を伺っていたら、パトカーまで来ているのが見えた。
やばいなあ。まずい、まずい、まずい、しゃれにならんぞ。
もう、そのまましらばっくれて家に帰るしかない。

幸いにして何事もなかったわけなのだが、しばらくは戦々恐々と周囲を窺って生きていたのである。
(ちなみにこれって犯罪なのでしょうか?)