ロリポップは昔は使っていたのだが、もうここ数年はつかってなかった。
今現在使っているのはエックスサーバー(WPX)である。WPXは速いことで定評のあるエックスサーバーが提供するWordpressに特化したレンタルサーバーである。
リバースプロキシといった手法を取り入れ、通常のエックスサーバーよりもさらに高速であることが知られている。

でも、ロリポップで高速なWebサーバーであるLiteSpeedが導入されたと聞いて、比べてみようと思ったわけである。

LiteSpeedとは何か?

※Webサイトの表示の高速化に全く興味がない方はこの章は読み飛ばして構わないです。でも、興味がなくてもWebサイトは高速化するべきなんですよ。

とにかく高速化が重要

Webページの読み込み時間と直帰率
Pingdom調査より引用しました。直帰率とは1ページだけ見てWebサイトの閲覧をやめてしまう率のこと。直帰率が高いということはそのページに満足していないユーザーが多い可能性があることを示している。
このグラフでいうと、表示が3秒ぐらいまでは大きな差はないが3秒を超えたあたりから急に直帰率が上がり始めている。3秒なら10%程度、しかし、4秒なら20%を超え、5秒なら40%、8秒なら60%程度にも達することが示されている。

あとこれ有名な話なのだが、Amazonは表示速度がどれだけ売り上げに影響するかという調査を実施したことがある。これによると表示を0.1秒遅くすると、売り上げが1%減少することが分かったそうだ。たった0.1秒って誤差に感じられる程度でもこのような影響があるのである。というわけで、高速化は重要なのである。
エックスサーバーがあれほどアフィリエイターに人気というのはこれが最大の理由。
大半のアフィリエイターにとってみればサーバー会社のブランドとかは割とどうでもよくて、大事なことはとにかく収益である。

収益を上げるために重要なのが、高速であることを多くのアフィリエイターは知っているわけである。高速であることは実利にかなうわけだ。

LiteSpeedとは

これまで(現在でもだな)Webサーバーで主流なのがApacheである。Apacheよりも速いという定評のあるNginxよりもさらに速いというのが売りだ。

LitespeedとNginxとLiteSpeedの速度比較

Comparing web server response time to requests for small PHP scripts

https://www.litespeedtech.com/benchmarks/php-hello-world

この比較(このグラフはKeep Aliveなしのケース、ありでも差はほぼ変わらない。Keep Aliveって何かって説明すると煩雑になってしまうので、ここでは割愛という感じだが、すごく乱暴に言えば高速化のオプションをオフにした状態と思えばいい。すげー乱暴だな、おい)によれば、10人同時アクセスと100人同時アクセスいずれにおいても、水色のグラフのLiteSpeedが圧勝である。Apacheの3倍ぐらい速い。もうこれは新時代でしょ!っていうぐらいの話である。

なぜロリポップのLiteSpeedなのか

今までは(2019年10月現在ね)有名なレンタルサーバー業者が採用していなかったこともあり、見送っていたという経緯がある。

  • Colorful Box
  • mixhost
  • Jet Boy

このあたりの業者が採用していたわけだが、正直・・・。

一社も知りません(汗

中小レンタルサーバー業者ってひょっとしたらサービスをやめてしまうという可能性があったりもする。まあ、実際にあるんですよ。サービスやめてしまうというケース。というわけで大手にするのが無難というのが自分の考え。

というわけで9/2にロリポップがハイスピードプランという名前で、LiteSpeedのサーバーのレンタルを開始したことで「これはすぐやらなくちゃ」と思った次第なのである。

ロリポップからの案内のメールが来たその日に早速特設サイトを見てみた。
メインビジュアルがまずこれ。

lolipopハイスピードプラン 登場したから夜露死苦

相変わらずロリポップは飛ばしてるよなぁ。
企業相手だったら絶対このブランディングは損だよなあと思いつつも、これに切り替えることを心に強く誓ったのであった(何で?)。

やっと本題、切り替え作業

設定画面を見て、「Wordpress簡単引っ越し」という機能がある。
「おお、これ使えば超楽勝!」と思った。

ロリポップ簡単Wordpress移行画面

ほうほう、これで同意するにして、引っ越しを開始するを押せばいいのね。スゲーー。超絶に楽!この楽さは文明開化だな。と思いながら、

早速死んだ(涙

エラー引っ越し元サイトへのプラグインのインストールが失敗しました (1204: 引っ越し元サイトからの情報取得に失敗しました)

WPX側のエラーログを見てみよう。

[Sun Oct 13 20:30:49.179418 2019] [fcgid:warn] [pid 115051] [client 157.7.105.70:46130] mod_fcgid: stderr: PHP Warning: exec() has been disabled for security reasons in /home/tamu/minnano-seo.com/public_html/wp-content/plugins/lolipop-migrator/includes/class-lolipop-migrator-server.php on line 86
[Sun Oct 13 20:30:49.179489 2019] [fcgid:warn] [pid 115051] [client 157.7.105.70:46130] mod_fcgid: stderr: PHP Warning: exec() has been disabled for security reasons in /home/tamu/minnano-seo.com/public_html/wp-content/plugins/lolipop-migrator/includes/class-lolipop-migrator-server.php on line 62
[Sun Oct 13 20:30:49.179500 2019] [fcgid:warn] [pid 115051] [client 157.7.105.70:46130] mod_fcgid: stderr: PHP Warning: exec() has been disabled for security reasons in /home/tamu/minnano-seo.com/public_html/wp-content/plugins/lolipop-migrator/includes/class-lolipop-migrator-server.php on line 107

ぐぬぬぬ、セキュリティの制限があって、exec()は無効にされているのですと・・・。これはダメっぽいな。

現在ユーザーサポートに連絡中なのでうまくいったらまたご報告します。

とりあえず移行してみて速度比較

移行ツールを使わずに移行した手順

  1. LOLIPOP!の管理画面からWordpress簡単インストール
  2. 旧ブログでWordpress標準のエクスポート機能を使って、テキストをエクスポート
  3. 旧ブログで画像をFTPでダウンロード
  4. 新ブログで同じくWordpress標準のエクスポート機能を使って、テキストをインポート
  5. 新ブログで画像をFTPでアップロード
  6. 旧ブログで使っていたプラグインを新ブログでも導入

という手順で移行してみた。旧ブログが独自ドメインになっていたので、新ブログでそのまま表示されないということで、動作確認はパソコンの側でhostsファイルをごにょごにょしたりとか面倒くさいのではないか?と思っていたのだが、あっけないぐらい簡単に終わった。およそ30分ぐらい。こんなに楽だったら、移行プラグインとかいらないんじゃね?(まあ、慣れていればだけど)というぐらい楽だった。WordpressやPHPのバージョンとかほとんど差がなかったのが勝因だと思われる。

速度検証結果

GTmetrixにて比較を行った。左がロリポップハイスピードプラン、右がWPXである。ロリポップハイスピードプランは2秒という数字を叩き出した。WPXも3.6秒とまずまず検討しているのであるが、まったく勝負にならない速度の差である。

まじスゲーーーー!という感じである。

GTmetrixで2秒台というスコアを見ることはまずないので、本当に衝撃であった。

ロリポップハイスピードプランマジで速い!超おすすめである。